築40年以上のマンションをリノベーション
老朽化した配管も設備も一新、人を呼びたくなる家に
- 壁を取り払い広々大空間のLDK
- 将来を見据えた間取り変更
AREA: INAGE,CHIBA
TYPE: MANSION
ご要望
築40年以上のマンションでは専有部分の配管の老朽化が不安要素。全体の修繕では共用部分の配管は更新されても宅内は引っ越し前に確認して更新しておきたい。床はバリアフリーにして設備機器は最新式のお手入れしやすいものにしたい。
千葉市稲毛区 H様邸
ZONE_01 Kitchen
壁に向かって備え付けられていた以前のキッチン。
リビングにつながる開放感のあるキッチン
壁付のキッチンを思い切って90度向きを変え、リビングでくつろぐ家族やテレビも見ながら台所に立てるようにしました。吊戸棚なしのキッチンは開放感があり、家族で立てるキッチンとなりました。
床は足ざわりの良い天然木突板のフローリング。
ZONE_02 Living/Dining
以前は和室二部屋+板の間だったエリア。
間仕切りを全て撤去して広々としたリビングダイニングに
間仕切りをすべて撤去して、続きの和室をリビングダイニングに造り替えました。大きな壁面は、両側にアクセントクロスを貼り、中央に広くエコカラットを貼付けてキッチンからの臭いを和らげるようにしました。
押入れ部分は大容量のクローゼットに。キッチンとの間仕切りが無いため以前より広く感じられるLDKとなりました。
ZONE_03 Bathroom
以前のトイレ
トイレの位置はそのまま間仕切りを広めに造り直しました。トイレはタンクレスにしスッキリと。壁には防臭防湿に最適なエコカラットをアクセントに。
以前の洗面台・脱衣所
洗面は収納3面鏡タイプで家族の細かなグッズもすっきりと収納できます。一日の始まりに彩りを添えられるよう壁の一部をアクセントクロスにしました。
1日の疲れを癒す落ち着きあるバスルーム
浴室の広さは同じまま、浴槽は人工大理石、壁はウォルナット調のアクセントパネルでラグジュアリーなバスルームに。
1日の疲れを癒す落ち着きあるバスルーム
浴室の広さは同じまま、浴槽は人工大理石、壁はウォルナット調のアクセントパネルでラグジュアリーなバスルームに。
COMMENT
担当様コメント
まず室内をスケルトンにし、すべての配管新しくしました。特に規定はなかったのですが共同住宅ですので床下で遮音性能を確保し、床材は突板仕様で足ざわりよく仕上げました。プランは一戸建てのリビングをイメージ。間取りや建具なども全て更新し、古さを一切感じない室内になりました。LIXILのエコカラットタイルを各所に採用し、臭い・湿気・有害物質対策を施して、身体にも優しい住まいをコンセプトに提案させて頂きました。
COMMENT
施主様コメント
予算では新築マンションの購入は断念していたので、配管が全て新しくなって、しかも設備機器類、インテリア、収納など随所に工夫され、注文住宅のような造りのリフォームに一目ぼれしました。人を呼びたくなる家になりました。
PLANNING
INFORMATION
- 工期:40日
- 家族構成:2人
- 物件種別:マンション
- 築年数:42年
- 広さ:76.47㎡